利食い／損切り注文を設定・修正する方法（無期限および先物契約）

トピック

2024-06-23 12:05:05

アプリの場合ウェブサイトの場合

Bybitで利食い／損切り注文を設定・修正する方法を詳しくご紹介します。

利食い／損切り注文の設定
利食い／損切り注文の修正
利食い／損切り注文のキャンセル

利食い／損切り注文の設定

ステップ1：注文時に利食い／損切りの設定を行うには、注文エリアで註文数量を入力し、[利食い／損切り] ボックスにチェックを入れます。

ステップ2：

次のステップに従って、利食い／損切り注文のパラメータを設定します。

a) 注文作成時に利食い／損切り設定をする

TPSL 01.png

ポジションの方向（ロングまたはショート）を選択します。
希望の利食い／損切りレベルを入力します。
[全ポジション] または [現在の注文] のいずれかを選択します。

注：

– 全ポジションの場合：ポジション全体に利食い／損切りが適用されます。注文全体またはその一部が約定されると、ポジション全体に対して利食い／損切り注文が配置されます。この利食い／損切りがトリガーされると、成行注文でポジション全体が決済されます。

– 現在の注文の場合：利食い／損切りは注文作成時に設定された現在の注文数量に適用されます。注文が全数、または部分的に約定すると、利食い／損切り注文が発注されます。個々の利食い/損切り注文の利食い (または損切り) トリガー価格に達すると、それぞれの利食い/損切り注文の数量は成行注文または指値注文によって決済され、それに対応する損切り (または利食い) 注文はキャンセルされます。詳細については、こちらに記載されているシナリオ 4 を参照してください。

– 利食い/損切り数量を変更したい場合は、注文ゾーンで注文数量を変更すると、利食い/損切り数量と同期されます。

[ROI（％）によるトリガー]、[変化率によるトリガー]、[損益によるトリガー] のいずれかで利食い／損切りを設定します。

TPSL 02.png

注：

– ROI（％）によるトリガーで利食い／損切りを設定する場合、ご希望のROI（％）を入力すると、ROI（％）と参照価格（最終価格、インデックス価格、マーク価格）に基づいて利食い／損切りのトリガー価格が算出されます。

– 変化率で利食い／損切りを設定する場合、参照価格（最終価格、インデックス価格、マーク価格）に基づいて利食い／損切りのトリガー価格を設定するか、参入価格の増減率を選択します。システムは参考のために推定損益と ROI%を計算します。

– 損益によるトリガーで利食い／損切りを設定する場合、目標とする損益（手数料を除く）を入力すると、目標損益と参照価格（最終価格、インデックス価格、マーク価格）に基づいて利食い／損切りのトリガー価格が算出されます。

現在の注文または部分的なポジションに適用する利食い／損切りでは、利食い／損切り指値注文を設定可能です。利食い／損切り指値注文は、トリガー時に決済機能付きの条件付き指値注文と同様に機能します。利食い／損切りのトリガー価格と指値注文価格の両方を設定する必要があります。利食い／損切り指値注文では、約定が保証されないことにご注意ください。条件付き指値注文の詳細については、ヘルプセンターをご参照ください。

TPSL 03.png

次に [確定] をクリックします。

b) 保有中のポジションに利食い／損切を追加する

ご希望の保有ポジションの [損切/利食] セクションにある [追加] をクリックします。

希望の利食い／損切りレベルを入力します。
[全ポジション] または [一部のポジション] のいずれかを選択します。

– 全ポジション：利食い／損切りは全ポジションに適用されます。注文が完全にまたは部分的に約定すると、利食い／損切り注文はポジション全体に対して執行されます。ポジション全体の利食い／損切り注文がトリガーされると、成行注文が執行され、約定してポジション全体が決済されます。

– ポジションの一部：利食い／損切りは現在設定されている注文数量に適用されます。ポジションに対して複数の利食い／損切りを設定し、注文数量を指定することができます。個々の利食い／損切り注文の利食い（または損切り）トリガー価格に達すると、それぞれの利食い／損切り注文数量は成行注文または指値注文によって決済され、対応する損切り（または利食い）注文は取り消されます。